まだまだ残暑が残る毎日ですが、だんだんと夜は過ごしやすくなってきましたね。
土屋歯科では、8/27〜9/2まで夏季休業を頂いており、地元に帰省したり、ヨーロッパや南国へ旅行に行ったり、スタッフそれぞれ休暇を満喫したようです。
私はスキューバダイビングに行ってきました!
久々のダイビングで緊張していたせいか、酸素を吸うオクトパスを強くくわえ過ぎて咬みあわせが悪くなり、その日1日アゴに痛みを抱えたまま過ごしました。
実はダイビングを行ううえでも、ダイバーズマウスシンドロームといって、お口の中の疾患や咬みあわせは関連します。
[歯のスクイーズ、リバースブロック]
歯の充填物や合着材料、根管、根尖病巣、未処置のう蝕の他、重度の歯周病に罹患した歯周組織、炎症のある上顎洞などに気泡が混在する場合、ダイビング中の水圧変化によってこの気泡に体積変化が生じ、痛みや不快感の原因となる。
[顎関接症]
ダイビング中のマウスピース装着によって誘起される“持続的なかみしめ”“臼歯部の咬合支持欠落”“下顎の前方編位”が顎関節や閉口筋群に対する負担となり、顎関節症の発症または増悪の原因となる。
などがあります。ダイビングをした後に、歯が痛くなったり、
顎が痛くなった経験が思いあたる方はこういったことが原因でしょう。
対策としては、ダイビング直前に虫歯の完治は難しくても、痛みを誘発させないための
応急処置はできるかもしれません。また、顎関節痛対策には、自分の噛みあわせに合ったダイビング用のマウスピース作ることができるようです。
楽しくスポーツするためにも、歯のケアは日頃から大切ですね。