当医院では、定期的に勉強会を行っています。
昨日は、根管治療専門医の塙真樹子先生より、レクチャーをいただきました。
実は去年も先生にはお世話になったので、おさらいも兼ねた勉強会でした。
近年は効能な機材や歯科材料が多く開発され、それらを使用すれば、
抜歯と診断された歯を保存できると思われがちではないでしょうか。
もちろん、そのような症例もあるかもしれません。
しかしながら、一番大切なことは患者様としっかり対話し、適切な診査診断を行うことです。
そして、高価な機材や材料だけを頼るのでなく、基本を怠らない治療が最も大切ということを
昨日改めて痛感しました。
塙先生は非常勤のため、根管治療の予約が大変取りにくい状況です。
ご迷惑をおかけして恐縮ですが、臨機応変に対応するよう努めますので、
ご理解のほどよろしくお願いいたします。